かなり間が開いてしまいました(連載第三回から実に1ヶ月弱...)。
読書スタイルシリーズ前回のエントリーで、「次回は理想のスタイルを...」なんて言っていましたが、あの時点で「はてどうしようか?」と悩んでいました。
そんな折にリリースされた「
Evernoteハンドブック」。この中に答えのきっかけがありました。
Chapter4 ユースケース編の中で堀さん(
@mehoriさん)が読書ノートについて述べられています。
読書ノートを作る醍醐味はなんといっても他の誰でもなく、「自分にとって」どんな本だったかを詳細に書くことです。読書はデータを頭にダウンロードすることではなく、かけがえのない一つの体験・経験なのですから、それを記録するときも、自分だけのまとめかたをしたいものです。
Evernote ハンドブック(堀 正岳・佐々木正悟・大橋悦夫)より
奥野宣之さんの
読書は1冊のノートにまとめなさい
を読んで以来、読書ノートはMOLESKINでユビキタス・キャプチャーの一部として書き込んでいました。
ただMOLESKINに書いてしまうと、ユビキタス・キャプチャーを続けていく中でその読書メモが流れて行ってしまい、後から見返したり書き足りしたりということが難しい状況にありました。
そのため現状は書いてあることを転記してあるに過ぎない、ただの読書メモの域を出ない状態でした。
そういった悩みを解決してくれそうなのがこの「Evernoteで読書ノート」。Evernoteに読書ノートを保存していくことで検索性、閲覧性も向上し、「成長する読書ノート」を作っていくことができそうです。
以下は私が今後実践しようと思っている「Evernoteで読書ノート」のやり方、すなわち理想の読書スタイルです。
1.その本への第一印象を書く。
2.読む。
3.読書メモへの転記。
4.まとめ1.その本への第一印象を書く。なぜあなたはその本を手に取ったのか、読んでみようと思ったのか。まずはじめにそのことを読書ノートに書き残しておきます。
何となく面白そうだと思ったから、○○について基本的なことを知りたいと思ったから
など、その本を読む前の想いを書き残しておきます。
2.読む。付箋貼り、必要によってはメモ。ここは今までとあまり変わらない。
3.MOLESKINへの転記/ノート作り私の場合はまずMOLESKINへ手書きで転記します。
(Evernoteに直接転記でもいいと思います)
付箋をつけた箇所の前後を転記するというのは変わりませんが、自分の考え、アイデアも書いておきます。
効率を追求するのであればとりあえずメモしたい箇所をカメラで撮ったりスキャナで読み込んだりするという方法がありますが、自分で書かないことにはまず頭に入らない性分なので、一度MOLESKINに転記するという工程を入れることにします。
私自身、自分の手で、字で、書くということというのは効率だとか時間節約ということとは別で考えたいと思っている人間です。
これはまた別の機会に書こうと思っているのですが、ユビキタス・キャプチャーに限らず、筆跡というのはその時の自分自身のバロメーターだと思っているからです。
筆跡とともにその想いを、記憶を書き残しておくことで、よりその時の自分を刻んでおくことができるような気がするのです。
MOLESKINに転記後、それをEvernoteに再転記します。
4.まとめ3で作った読書ノートを改めて読み返し、「自分にとって」どんな本だったかを追記します。
1で書いた第一印象との比較や、新しい発見、はたまたいい意味/悪い意味での裏切りなど。
また、形になってきた読書ノートとその本を読んだことから、自分が得たもの/得られそうなことを書いていきます。
自分が得られたことの中で以下のようなモノはピックアップしてほかのノートに転記します。これを繰り返していくことで自分の読んだ本たちがいろいろなものと結びついて、より自分の世界を広げていってくれるのではないかと思っています。
- 実践したいこと→TODOリスト/習慣リスト
- 至言・名言→名言ノートにコピー
- 思いついたアイディア→アイディアノートにコピー
- 参考、引用文献→読みたいモノがあれば本リストに追加
今までは本を読んでその内容をメモするだけで「読んだ!」という充実感(のようなもの)を得ていたに過ぎないと思っています。
せっかく時間を割いて本を読むのですから、その一歩先「この本を読むことが如何に自分自身の人生を豊かにしていってくれるか」というところまでに昇華できればいいなと考えています。
まだこの記事をアップした時点で、上記の方法はまだ実践できていませんが、公開したことでいったん私自身の中でも整理ができた気がしていますので、今読んでいる本から早速実践していきます。