2010年2月24日

今までの記事まとめ。

@mehoriさんのブログ、Lifehacking.jpにて開催中のライフハックブログ賞の投票期間が延長され、今日の23:59までとなっています。

当ブログもこの賞にノミネートされる前後に割と更新が増えましたが、いい機会ですのでまとめエントリーをしておきたいと思います。

■無線モバイルルータ関連
  通勤電車内で絶賛利用中の無線モバイルルータ。傾向がつかめてきたので実践レポートも
  後日エントリーする予定です。
・iPad発売で注目されるであろうバッテリー駆動式無線ルータ
・Tanakamp的ユビキタス化計画(無線モバイルルータ+イーモバイル+iPodTouch)。


■図書館HACKSシリーズ
  一応、ライフハックブログ賞にエントリーされるきっかけとなったシリーズです。
  個人的にはもう少しブラッシュアップして改訂版をリリースするつもりでいます。
・図書館HACKS:前編(メリット)
・図書館HACKS:後編(デメリットとまとめ)
・図書館HACKS:番外編


■私の読書スタイルシリーズ(目下連載中)
  現在連載中(少し更新期間が開いてしまっていますが...)のシリーズ。
  最終的には理想的な読書環境について提示する予定。
・私の読書スタイル(1):本を手に入れる
・私の読書スタイル(2):本を読む


現在のところ、これらのエントリーが私の「声」となります。もしよろしかったら上のエントリーもご覧頂き、ライフハックブログ賞への投票にて応援頂けるとうれしい限りです。


2010年2月21日

私の読書スタイル(2):本を読む

間が開きましたが「私の読書スタイル」連載第2回です。

  1. 本を手に入れる
  2. 本を読む
  3. 読んだ後の行動

今回は「2.本を読む」ですが、たいしたことは書けません。
ご覧の皆さんそれぞれになじみのスタイルがあるでしょうから、今回はどちらかというと自分自身の現状認識/整理のためのエントリーという意味合いが強いです。

私が本を読むフェーズでの行動としては大きく分けて以下の三つです。

1.全体を眺める(前書き、後書き、目次)
2.1回通読
3.自分で納得いかなかったらもう1回通読


1.全体を眺める(前書き、目次、後書き)

読書術系の本などでは定番かもしれませんが、一応やっています。
前書き、目次、後書きを一番最初に読んで、その本の全体感を捕らえるようにしています。
もしこの時点で「あ、この本は自分が求めていた物とは違うな」という違和感を感じたときは、本編を読まずにその本を閉じることもあります。


2.1回通読

全体を眺めた後はいよいよ本編を読んでいくわけですが、「本を読む」ところで私が最も重要だと思っているのがブックマークをつける、ということです。
私がブックマークをつける基準は非常に曖昧です。一言で言えば「読んでいてグッときたところ」とでもなりましょうか。

私がグッとくるのは主に以下のようなものです。

  • 自分が即実践できそうな具体的な事柄
  • MOLESKINに書き写したいくらいの名言、文章
  • この本で言いたいことを凝縮していると思われる部分
  • 本に描かれている図表


私の場合、手に入れた本はほとんどの場合図書館から借りた本です。
そのため、本に書き込んだり、ページに折り目をつけることができません。

なのでブックマークには付せんを使っています。紙製ではなく、フィルム製を使っています。
フィルム付箋の方が耐久性があり、割と繰り返し使えるので重宝しています。
ちなみにいつも使ってるフィルムふせんは↓です。

3M ポスト・イット フラッグ 透明見出し・エコノパック 6色混合 4.36×1.0cm 683MH
B000IGOFAW


とりあえず1回で読み終えることを意識しながら読んでいきます。
グッとくるところがあればその都度フィルム付箋をつけます。

3.自分で納得いかなかったらもう1回通読

1回読み終えて、何となく全体感がつかめなかったり、読んだ気にならなかったり、自分自身納得がいかなかった場合は、
もう一度読みます。

こうして読み終えた本にはフィルム付箋ブックマークがくっついているわけですが、

3.読んだ後の行動

でそれを整理、処理していくことになります。


編集後記
この週末は家族全員が風邪を引きダウン。金曜日あたりにアップしようとしていたこの記事も結局日曜日の夜になってしまいました。

しかしながらLifehacking.jpで開催していたライフハックブログ賞の投票期間が、主催者@mehoriさんの鶴の一声でなんと延長となりました!!現在不具合で投票が再開できる状況にはなっていないようですが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!


2010年2月17日

このブログ、そして自分の「声」とは?

ライフハックブログ賞の投票締切も今週金曜日までと佳境に入ってきていますが、ライフハックブログ賞を主催された@mehoriさんがご自身のブログ、Lifehacking.jpでこんなエントリーをされていました。

ブログの根底を流れるひとつの「声」(Lifehacking.jp)

そのエントリーに答えるような形でライフハックブログ賞の上位ランカーのブロガーの方々がそれぞれのブログでご自身の「声」についてエントリーをされていました。


私のブログはこの賞にノミネートされる前後までは更新もままならないものでした。
ブロガーとしては本当に若輩者ですので、これまでのエントリーを見たところでおそらくその「声」というのは自分自身にも分からないような気がしています。

このブログに限らず、TwitterTumblrPosterousなどでもPostをしていますが、それらのサービスをひっくるめて自分を一言で表すとすればそれは
「雑食」
ということなのだと思います。

ある程度自分の趣味趣向というフィルターは当然かかりますが、それでも人並み、それ以上にいろいろなことへの関心、興味、ある程度の知識はもっているつもりで、
このブログでもこれまで以下のような話題を取り上げてきたつもりです。

  • ガジェット(デジタルから手帳や文具といったアナログまで)
  • ライフハック
  • GTD(Get Things Done)
  • 読書/図書館
  • Webサービス

今まではこれらの話題を取り上げるものの、その先に自分が何を求めるのか、どうしたいのかについての言及までをすることがなかったように思っています。

すなわち、これら話題の物・サービスを知る/使う/ブログに書く、ということ自体が「目的」になってしまっていたと思うのです。

以前のエントリーで、
(Life/Mind)Hackとはある物事を効率的に(またはサクっと)こなすということですが、それは「目的」ではなく人生を豊かにするための「手段」であるということ
ということを書きましたが、Hackに限らずこういったテーマは人生を豊かにしてくれる「手段」であると今更ながら気がつきました。

このブログでの私の「声」。

これらに関する自分のスタイル・考え方・方向性をブログという媒体にアウトプットすること。
・そのアウトプットから得られる第三者、そして自分自身の気づきによって、自分の人生を豊かにしてくれる「手段」をよりよいものにする。
・さらにそれが読書の皆さんの少しでも役に立つことができればさらに文句なし。


こういったことを目指して、これからも自分の「声」を発信し続けていきたいと思います。


ライフハックブログ賞、まだまだ投票受付中。こんな若輩ブログにも票を投じていただいているようで感謝感激雨あられです。
錚々たるブログがノミネートされていますが、Tanakamp的ヒトコト。応援してやってもいいぞ!という方は是非投票お願いいたします。


2010年2月16日

私のブロガー名刺。

@mehoriさんのブログ、Lifehacking.jpにて開催中のライフハックブログ賞で上位をひた走っているHacks for Creative Life!主宰の@beck1240さんがブロガー名刺のことを記事にされていました。

Hacks for Creative Life!: ブロガー名刺が届いたよ!

私も同じく前川印刷さんでブロガー名刺を注文したことを記事にしていたのですが、

ブロガー名刺。 - Tanakamp的ヒトコト。

完成後の名刺のことを記事にしていませんでした。

この際なので一部情報を隠して公開しておきます。
左上のgamma-blogerの綴り違い(blog"g"er)が痛々しい...
まあその辺も含めまだまだひよっこであるということでしょうか。

名刺

以上、閑話休題でした。

編集後記
読書スタイルシリーズ連載、第2回の原稿を書かなければ...


2010年2月12日

私の読書スタイル(1):本を手に入れる

3回に渡り連載した「図書館HACKS」では、図書館をどう活用するか、ということについて書いてみたつもりですが、今回は読書という行為について、私自身の現在の読書スタイルをご紹介しながら私自身の理想のスタイルを提示してみたいと思います。

今回も以下3パートに分けて書いていく予定です。

  1. 本を手に入れる
  2. 本を読む
  3. 読んだ後の行動

今回は
1.本を手に入れる
です。

図書館HACKSでご紹介したとおり、私の本の調達ルートは「図書館から借りる」がメインです。
どのように読みたい本を探す、見つけ出すのかについては、いくつかのルートをもうけています。

その流れを表にまとめてみました。

読む本の入手フロー(Google Docs)

読みたい本探しの主な手段は全部で5つ。

  1. リアル書店チェック
  2. 読んだ本/雑誌に載っていた参考図書/雑誌
  3. 購読ブログでの紹介本
  4. 書評ブログ/Twitterでの情報
  5. 図書館の新刊図書

これらのルートから仕入れたものは一旦Evernoteの「読みたい本リスト」に集約しています。そして定期的にチェックするようにしています。


1.リアル書店チェック
書店に寄る機会があったときには、店内をぐるっと回って片っ端から気になる本をRHODIAに殴り書きします。この時、書名/著者名/出版社をメモすることになりますが、時間もあまりないので正確にメモすることはせず、その本であることを識別できる程度に書き付けています。ある程度のキーワードがそろっていれば図書館サイトの検索(あるいはAmazonなど)で完全な情報は得られますから。

2.読んだ本/雑誌に載っていた参考図書/雑誌
わらしべ長者ではないですが、自分が良いと感じた本の中で出てくる別の本もなるべくストックするようにしています。図書館HACKSでご紹介した「自分の守備範囲外への冒険」がしやすいルートでもあります。

3.購読ブログでの紹介本
RSSでチェックしているLifehack系やサブカルチャー系のブログ、サイトで紹介されている本をリストに加えています。リアル書店チェックと並び、自分の興味関心があるジャンルですので、

4.書評ブログ/Twitterでの情報
あまり頻度は高くないですが、有名な書評ブログやTwitterでフォローしている方のツイートから、読みたい本リストに追加することがあります。このルートも「自分の守備範囲外への冒険」へいざなってくれるパーセンテージは高いです。

5.図書館の新刊図書
「図書館HACKS:番外編」にてご紹介しましたので省略。


上記のルートを経てストックされた読みたい本リストを定期的にチェックし、図の通りふるいにかけていきます。

■図書館に蔵書があるか

まず図書館に在庫があるかを確認します。蔵書があれば予約待ち数を念のため確認、なければ「今すぐ読みたい(読むべき)か」という判断に進みます。

■図書館の予約待ち数
図書館に在庫があっても予約待ち数が多いと、その本が自分の手元に来るのが半年、下手すると一年以上、ということもあります。その本の蔵書数によって予約が回ってくる時間は当然前後しますので、一概には判断できませんが、予約数が数十~数百といった場合には比較的すぐには読めないと考えた方がよさそうです。

*図の中でここの判断を「Wi!」「Non!」にしてしまいましたが、「Wi!」=「予約人数が多すぎて自分に回ってくるまで時間がかかりそう」、「Non!」=「とりあえず予約しておいていつ来てもいい(待てる)」と解釈してください。

■今すぐ読みたい(読むべき)か
旬の情報を取り扱うことの多い雑誌に特に当てはまりますが、もしそれが自分にとって今すぐ読みたい(読むべき)ものであれば、購入を検討します。そこまでに値しないものについては、一旦「スルー」して読みたい本リストには残したままにしておきます(ある程度時間が過ぎて予約が少なくなったりする可能性もあるため)。


ここで、
「別に買う買わないにかかわらずとりあえず予約しておけばいいではないか」
という考えが当然出てきますが、図書館で予約できる本の数には限りがあるため(私の使っている図書館は確か最高20)、予約する本はある程度厳選する必要があります。そのため、上記のようなルール、フローを設定して予約する本をコントロールしています。

*同居のご家族がいる場合、そのご家族の利用者カードを作って、貸出数/予約数を2倍、3倍にしてしまうHACKもあります(私はそのHACKで4倍にしています!)。

このエントリーを書いているうちに「あれ、このフローちょっとおかしい」ということに自分自身気づき始めてしまったのですが、せっかくここまで書いたのでこのまま公開することにします。

週末を迎えてしまうため、パート2以降のアップまで時間が開く可能性が高いですが、まずは「本を手に入れる」までをご紹介しました。

「こういうルートもあるよ」などご意見ご感想ありましたら、コメント欄やTwitterにてコメント頂けると幸いです。


以前のエントリー、図書館HACKSも合わせてどうぞ!

図書館HACKS:前編(メリット)
http://tanakamp.net/blog/2010/02/hacks.html

図書館HACKS:後編(デメリットとまとめ)
http://tanakamp.net/blog/2010/02/hacks-1.html

図書館HACKS:番外編
http://tanakamp.net/blog/2010/02/hacks-2.html


2010年2月10日

ライフハックブログ賞にノミネート!

@mehoriさんのブログ、Lifehacking.jpにて開催中のライフハックブログ賞が現在も絶賛投票受付中ですが、何と我がブログが昨日投票対象にエントリーされるという「冬の珍事」が!

きっかけを作って頂いた@kosstyleさん、エントリーしてくださった@mehoriさん、本当にありがとうございます。

私はナマケモノに輪をかけたような不精者/めんどくさがり屋であると自負しており、ブログの更新もままならない状態でした。元々ライフハックというジャンルには興味を持っており、見よう見まねでブログを始めたものの更新は長続きしていませんでした。

ライフハック系の名だたるブログやTwitterでの交流の輪が徐々に拡がり(受け入れて頂いた皆さんに感謝!)、周りの皆さんに感化される形で自分自身もブログをちょこちょこと書くようになりました。

そして先日「図書館HACKS」というテーマで3回連載で書いたところ、自分史上最大の反響(微々たるモノですが)を頂き、気をよくしていたところ、Twitter上でのひょんなやりとりから、@kosstyleさんの半他薦、自分の半自薦、そして@mehoriさんの圧倒的な政治力によってノミネートと相成りました。

この出来事によって、いい意味でブログ更新継続の「強制力」が作用してきたと実感しています。

そして自分がブログを書く一番の理由が
・他人に何かを伝えたい、おすすめしたい
ということから
・ブログというアウトプットによって、自分自身の現状を整理/認識し、「自分はどうしていきたいのか/どうありたいのか」を見直す
ということなのではないかということに今更というかようやく気づき始めました。

それが最終的に「自分(またはその周辺)がいい意味で豊かになっていくこと」への道筋をつけてくれるのではないかと。

(Life/Mind)Hackとはある物事を効率的に(またはサクっと)こなすということですが、それは「目的」ではなく人生を豊かにするための「手段」であるということを再認識しました。
(TODO管理、手帳活用については、これを見事に忘れ「どうすればこれらのツールを使いこなせるか」ということに執着してしまっている自分に気がつきました)

豊かな人生を送るという「目的」を忘れることなく、いろいろなツール/手段を試し、自分のスタイルをこのブログにアウトプットしていく。それがさらに皆さんのお役に立つことができればこれ以上の喜びはないと思っています。

生きるとは呼吸することではない。行動することだ。
ジャン=ジャック・ルソー

2010年2月 8日

図書館HACKS:番外編

前回、前々回と「図書館HACKS」なるテーマでエントリーを書き、我がブログには珍しいくらいの数のリアクションをいただきました。ありがとうございました。

そんな中で、@kobutako2ko2さんがご自身のブログ「名言コツコツ」にて
あえて、図書館のススメ
というエントリーを書かれたので、「私も実は...」とTwitterでやりとりさせていただいたところ、追加エントリーで我がブログエントリーを引用いただきました。

Lifehacking.jpさん(@mehoriさんブログ)のライフハックブログ賞にもノミネートされている方にこのようなリアクションをいただけるのはとてもうれしいことですし、今後の励みにもなります。
なんか歌で言うところのアンサーソングみたいな感じでとてもうれしかったので、リアンサーソング的エントリーをしてみることにします。

まず@kobutako2ko2さんがあげている図書館利用のメリットを引用させていただきます。

◆図書館利用のメリット◆

1.お金がかからない
2.自分で管理する本が少なくてすむ
3.締め切り(返却期限)がある
4.「ハズレ」本は読まずに気軽に返却できる
5.返却するので、本から学んだことをメモする習慣がみについた
6.勉強している人達からの刺激
7.司書さんはスゴイよ
8.マイナーな良書との出会い

via 名言コツコツ by @kobutako2ko2さん

私の図書館HACKSでは「本を借りる」ということに重きを置いたものになっていますが、
@kobutako2ko2さんは「図書館を利用する」という一回り大きなくくりで言及されています。

6.勉強している人達からの刺激
7.司書さんはスゴイよ

このあたりは本を借りるということではなく、図書館というロケーションで享受できるメリットだといえましょう。

我が家は現在小さい子どもが二人いるので、図書館に長居できるということはなかなかできませんが、受験生・学生時代は
よく図書館に籠もって勉強・レポート作成をしたりしていました。

あの静寂の中で、周りが黙々と本やノートに向かっているという雰囲気はほかではなかなか得られないものです。
(それが逆に眠気を誘ってしまう、ということも時にはありましたが...)

司書さんについては悪く言ってしまうと「人によりけり」なところもありますが、司書さんをうまく「使う」ことで自分が見つけ出したいデータや本への到達距離を短くしてくれることもあるでしょう。

最後にこのエントリーの中で
【図書館の全ての棚から、最低一冊は借りて読む】
というハックがありました。私のエントリーでは

3.自分の守備範囲外への冒険
図書館HACKS:前編(メリット) - Tanakamp的ヒトコト

の部分に該当する物ですが、これは私も実践してみたいと思います。「棚で区切る」という視点はなかったです。ソノハッソウハナカッタワ!

それから、上記ハックのもう一つのアプローチとして、
・図書館の新着図書からピックアップ
を付け加えておきたいと思います。

私が住んでいる埼玉県さいたま市立図書館のサイトでは、新刊図書(図書館に新しく入った本)を掲載しています。

これをあたまからざっとチェックして、少しでも自分のアンテナに引っかかったものはとりあえず予約をしてしまうというものです。
新刊図書というフィルターのみがかかるリストなので、いろいろと新しい発見があったりします。

このエントリーをご覧の皆さんも、ご自身の周りの図書館でご自身なりの図書館HACKSを試されてはいかがでしょうか?


関連記事/ブログ
あえて、図書館のススメ[名言コツコツ]
・もうちょっと、図書館のススメ[名言コツコツ]
・@kobutako2ko2さんのブログ:名言コツコツ


2010年2月 3日

図書館HACKS:後編(デメリットとまとめ)

前編からの続き。


ここ4,5年、二週間に一度はかならず図書館に行くようになった私なりに、図書館メインの読書スタイルのメリット・デメリットを仰々しく「図書館HACKS」と題してまとめてみました。

■メリット
1.コスト削減
2.読書期限の設定
3.自分の守備範囲外への冒険
4.自宅の蔵書量削減

■デメリット
1.自分の側にずっとおいておけない
2.読みたい時に読めない(話題、人気図書)
3.本に書き込みが出来ない
4.本が裁断できない(デジタル読書家にとってはイタいかも)
5.自分の本棚が寂しくなる


前編はメリットについて述べましたので、後編はデメリット、それからまとめをしてみたいと思います。


デメリット1.自分の側にずっとおいておけない
本を読んでいたり、または読書とは別のことをやっているときに、「あの本にこんなことが書いてあったな」と思うことはよくあります。

「あの本」が自分のものであれば本棚なり書斎なり倉庫なりから引っ張り出して参照することが出来ますが、図書館で借りた本ではそうはいきません。

当たり前かもしれませんが特に辞書・百科事典の類については、自分になじみのあるものを最低限購入し手元に置いておくべきでしょう。

それ以外の本に関しては、そのジャンルのバイブル的な本や自分が特に思い入れのある本は購入。そうでなければ、本を借りて読んだときにしっかりと読書メモをとり、容易に参照できる状況を整えておくことで対処できると考えています。


デメリット2.読みたい時に読めない(話題、人気図書)
人気のある本は予約待ち人数が多く、人気小説家の新刊などは1000人待ちを超えることもあります。

ビジネス書についてはそこまでではありませんが、読みたいときに読めないことで、その本の「旬」を逃してしまう可能性はあります。

デメリット3.本に書き込みが出来ない
書き込み派の読書家のかたにとってはこれが一番のデメリットになると思いますが、当然借りているモノですから書き込みは出来ません。本の内容を吸収するにあたって書き込むことが自身にとって一番効果的であるというかたにとっては、図書館メインの読書はおすすめ出来ません。

私はこのスタイルをとってからは、
・読んでいて少しでも引っかかったところがあればフィルムふせんを貼ってブックマークする
・読み終わった後に、ブックマークした箇所(および前後)を再読し、必要であれば文章を書き写す
・(こうしてできた読書メモを見返しながら自分の考え、意見、アイデアを追記していく)←これはまだできていない
という形で対応しています。

ちなみにいつも使ってるフィルムふせんは↓です。

3M ポスト・イット フラッグ 透明見出し・エコノパック 6色混合 4.36×1.0cm 683MH
B000IGOFAW

デメリット4.本が裁断できない(デジタル読書家にとってはイタいかも)
iPhoneや電子書籍リーダーで読書をするスタイルの方にとっては、一番のデメリット。まあ借りてきた本ですからね笑。

これからこういう人は増えてくるのかもしれませんね。電子書籍が主流になったら図書館ってどうなるのだろう...。


デメリット5.自分の本棚が寂しくなる
松岡正剛さんの千夜千冊

丸善・丸の内本店の松丸本舗
を見ていると、「こういう本棚いいなあ」とあこがれを抱く自分がいます。
しかしそれを自宅に構築するには借りてきた本では無理です。仮に借りてきた本で自分の本棚を構成したとしても1人最高10冊、期間2週間の「幻の本棚」に過ぎません。
自分の本棚を充実させ、充足感を得たいかたにはこれまたおすすめ出来ません。

まとめ
ライフハック系記事にありがちなまとめになってしまうかもしれませんが、今回、前回のエントリーの内容から自分自身の環境、やり方にあったものをチョイス、アレンジすることによって、図書館というものが色々な意味で皆さんの人生を豊かにしてくれるはずです。

図書館が充実していない地域もあったり、そもそも図書館が遠いという人もいらっしゃるでしょう。勤務先が自宅とは別の自治体という方は、勤務先に近い図書館の活用も検討してはいかがでしょうか(一般的に図書館はその自治体に在勤の人も利用可能)。

特に図書購入コスト、保管スペースなどは日常生活に割と直接的に影響してくるものです。そういった事情によって読書欲、そして読書によって得られる知識、感動といったものを削られることなく、本とつきあっていける。図書館は活用次第でそんな環境作りに大いに一役買ってくれる可能性を秘めていると思います。

2010年2月 1日

図書館HACKS:前編(メリット)

私は図書館をよく利用します。

私の住んでいる埼玉県さいたま市は図書館が20以上あり、蔵書数も結構あります。
ほかの市立図書館の蔵書もWeb予約で取り寄せることができますし、雑誌も最新刊でなければ借りることが出来ますし、CD/DVDの蔵書数も結構なものです。
なのでここ4,5年はよほど自分の側に置いておきたい本/CD/DVD以外は図書館で借りるスタイルになっています。

私は自他共に認める積ん読家ですが、このスタイルはいい意味でも悪い意味でも私のような人間にフィットしている気がします。

ここ4,5年、二週間に一度はかならず図書館に行くようになった私なりに、
図書館メインの読書スタイルのメリット・デメリットを仰々しく「図書館HACKS」と題してまとめてみました。

■メリット
1.コスト削減
2.読書期限の設定
3.自分の守備範囲外への冒険
4.自宅の蔵書量削減

■デメリット
1.自分の側にずっとおいておけない
2.読みたい時に読めない(話題、人気図書)
3.本に書き込みが出来ない
4.本が裁断できない(デジタル読書家にとってはイタいかも)
5.自分の本棚が寂しくなる

今回はメリットについて書きます。デメリットは後編で。

メリット1.コスト削減

一妻二子、小さいながらも一国一城の主である私自身はこれが一番大きいです笑。必要最低限のものしか買わなくなったので、支出に占める割合がぐっと減りました。
減った分、Webサービスの有料アカウントなどに回すことができ、なんとかやりくりをすることが出来ている感じです。
ただ全く本が読めない状況ではもちろん無いので、読書欲を大幅に制限されることもありません。

メリット2.読書期限の設定
図書館の本の返却期限はどこの図書館でもおおむね二週間程度。この期限がすなわちその本を読み終えなくてはいけない期限と設定されるため、読書のスタイルが「必要なモノをピックアップする」ようになります。

これは文章表現あるいは行間をじっくりと味わいたい小説などには向かないかもしれませんが、ビジネス書・ハウツー本といったジャンルにはとても有効なHACKだと思います。

仮に予約していた一度に本が一度に来て、二週間で一度も開くことが無かった本があっても「自分で購入しなかった」ということがプラスに働き「まあいいか」という気になります。

私の場合、もしそこで「いやどうしても読みたい!」ということになれば、再度予約するか本屋で立ち読みした上で購入することにしています。

メリット3.自分の守備範囲外への冒険
図書館で本を借りる、ということはお金がかからないため、
・今まで自分が全く興味を持っていなかった
・興味はあったけど本を買うまでもない
ジャンルへの冒険が可能です。

私の場合、書店に寄ったらまず自分の興味あるジャンル・コーナーを見た後に、書店全体を回り少しでも目に留まったものは片っ端からメモして、後々読みたい本リストに加え、次に本命本を予約するときに、そのリストから2,3冊ピックアップ、屋欲をするようにしています。

守備範囲外の本に関してはとばし読み程度に読んで、気になるところはメモ書きしたりして、情報をストックするようにしています。
(守備範囲外の本から自分の興味の枠が拡がったことが何度あったか!)

メリット4.自宅の蔵書量削減

これは狭い家持ちの遠吠えかもしれませんが笑、買わない=本の物理的スペースも削減出来ますので、家族からのブーイングもあまり出ることがありません笑。

今回のエントリーを書いた時点で思いついたメリットはこんなものでしたが、これを見て頂いている皆さんの中で「こんなのがあるよ」「私はこう活用している!」などあれば、このエントリーのコメントやTwitterの@付きポストで教えて頂けるとうれしいです。

http://twitter.com/tanakamp

後編はデメリットについて挙げた上で、図書館HACKSについてまとめられればと思っています。

*余談ですが、このエントリーの元ネタはiPodTouchのEvernoteアプリで、食事を作ったり録画した大河ドラマ「龍馬伝」を見ながら書き、そのノートをNotePCにコピーして仕上げました。少しずつですがEvernote活用し始めてます。